laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

痛感。

 毎週日曜の夕方あたり。目の前にあるポリ袋の中身を確認し、あらためてため息が出てくる。
 我が家がある名取市は、岩沼市亘理、山元両町と同じ広域組合でごみ処理を行っている。かなり細部にわたってごみの分別が徹底されている地域なので、初めてこの地に住み始めた9年前には、すべてのごみ出しのルールを把握するまで半年以上もかかった。転勤に伴い、この地域では2度目の生活になるが、ごみのほとんどを分別しないで処理していた最新処理場を抱える秋田市から5年ぶりに戻ってきた身には、それでもなかなか慣れない。
 さて、抱える問題はごみの分別ではなく、その多さなのだ。特に、買い物袋や包装用の、いわゆる〝プラごみ〟。この量が、凄い。それほど買い物をしなくても溜まるわたまるわ。たった1週間で、大きめのごみ袋(こちらは秋田市のを使ってます)がいっぱいになってしまう我が家。こうして分別して初めて分かったプラごみの広範囲な進出状況。
 ざっと見てみると、大好きな納豆の容器と中に入っているタレとからしのプラ小袋。お菓子の袋にその中身を包む小袋。コンビニに行けば、ペットボトルのふたにたばこの包みとお手拭きの包み。商品のほとんどがプラスチックの小袋に包まれ、買い物すべてを入れてくれるプラスティックの袋........。ほんと、キリがないです。
 魚や野菜が入った発泡スチロールの小包が実家から送られてきた日には、一気にプラごみの量が増えてしまう。いやいや、勘弁してよ。世の中、プラごみがあふれています。
 そんな状況を幾分気にするようになり、我が家でもご多分にもれずマイバッグ持参で買い物に出掛けてます。それでも、氾濫するプラスチックを完全に防ぐことは不可能だ!。
 日曜の夕方、たまりにたまったプラごみを集積所ですべて吐き出し、次の1週間に身構えるのが習慣になりつつある。