laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今月の言葉。 No.10

The worst sin towards our fellow creatures is not to hate them, but to be indifferent to them:that's the essence of inhumanity. (ほかの人間に対する最悪の罪は、彼らを憎悪することではなく、彼らに無関心でいることだ。それこそが、残酷さの本質…

No.210 無理は、いけない。

「お前は長男なんだから、家を継がなければいけない」 幼いころ、こう言われて育った。有無を言わせない父のこの物言いが、自分の反抗心をかきたてたのは間違いない。 時代が変わったといっても、まだまだこうした考え方は広く一般的だ。 なぜ?を問う前...

毎日の“ごはん”。

平和で安全に暮らし、たまには奮発して美味しい料理を食べることができる時代。「グルメ」がもてはやされたのは、バブル期の1980年代ごろだろうか。あれから30年ほど経ち、「グルメ」は死語になった気配だが、美食をもてはやす風潮は衰えを知らないよ…

思春期。

“情緒不安定”という意味では、思春期を脱しきれずにいる中年だが、12歳の娘は今現在、その入口に立っている。 思い起こせば、自分の反抗期の始まりはまさにこの時期だった。自分が親にしてきた事を、今度は娘にされる可能性が高い。 結構、これって怖いか.…

何だかなぁ............。

ガソリンスタンドの待合室で雑誌を読んでいた。近くに座った中年男性が、何やらひそひそと話している。ちらっと目を向けたら、この男性、お連れの犬をテーブルの上に座らせ、赤ちゃんにでも話し掛けるような声色で、おしゃべりしている。「〜なんでちゅよぉ.…

どこに、向かおうとしているのか。

本紙、河北新報の本日23日付け朝刊では、1面、社会面トップと宮城県版で、村井嘉浩知事が、性犯罪前歴者らに対するGPS(衛星利用測位システム)端末の常時携帯義務付けやDNA提出などを条例化する方針を正式表明した(22日)ことに関して報じている。…

「まず、さぁ......」

とかく議論を交わし始めると、どうしても白黒つけたくなりがちだ。熱くなればなるほど感情的になってしまい、議論が全くかみ合わずに空中分解することすらある。「議論」って言葉自体がそもそも好きになれないんですが(^_^;) 原因はいろいろ考えられるが、「…

映画私評 No.10

難しいことはいいから、とにかくすっきりした気分になる映画が見たい! こんな時が、ある。 おとといが、そうだった。 現在公開中のミュージカル映画『バーレスク』は、そんな要望にしっかりと応えてくれた。 一言。格好良すぎ。 アメリカ映画...

「あら、かわいそうに.....。」

娘がこの春、中学生になる。 生まれてから、今年で13年。ずっと一人っ子だった。 さすがに最近ではあまり聞かなくなったが、娘が小さいころ、よくタイトル通りのリアクションを受けた。 そんなことを言われるたび、「大きなお世話だよ」と思ったものだ...

除雪。

5年ぶりの仙台圏での冬は、雪が少なく暮らしやすいな、とあらためて感じている。 日本海側地域では、連日の雪で困り果てている方々も多く、こんなことを言ったら叱られそうだが、多少物足りなさも感じている。 気合を入れた雪掻きをしていないからだ。どう…

言いっ放し。

誤解を恐れずに言えば、言葉は、常に独り善がりだ。 それゆえ、発する相手を間違えば、毒を盛られて“返り討ち”に遭う。 言葉を伝えるという行為は、相手がいて初めて成り立つ。言葉の持つこの危険性を無意識あるいは意識して、人は言葉を発し、それへの反応.…

No.200 「えっ、はや!」

自慢じゃないが、本を読むのが遅い(^_^;) ふらっとブロガーさんたちの“読書日記”を読むたびに、嫉妬を通り越してもはや羨望のまなざしの心持ち。 「ハァ.....。なんで、どうして、そんなにもたくさんの本を一気呵成に読むことができてしまうんですか?」。 .…

「はぁ?何ですか、この制度。」

7日の朝日新聞朝刊第2社会面に掲載され、HPでは「佐賀大、サークルコンパ届け出制に 一気飲みなし念書も」のタイトルで出た記事(http://www.asahi.com/national/update/0105/SEB201101050056.html)を見て、そう思った。 地元の佐賀新聞は、12月末に…

指輪。

思えば、結婚16年目にして、結婚指輪を左手の薬指にはめたのは、結婚式当日だけだったような気がする。それも、式直前に慌てて宝石店に駆け込み、2人で速攻買いした安い〝間に合わせ〟の指輪で、指輪交換のためだけに必要だった代物だ。 そういえば、どこ…

〝家族サービス〟。

当たり前のように使われている言葉でも、よくよく考えれば、「何か変だよなぁ。おかしいよ、この使い方」と思う言葉は結構ある。どれほど一般化していようと、絶対、あるいは極力使用を避けている言葉の一つや二つ、誰でもお持ちでしょう。 年末休み。友人と…

「それで......、アナタはお元気なのでしょうか?」

年賀状には、個性が出る。 メールの一般化で、送ることすら少なくなったけど、どんな手紙や葉書よりも、年の初めに出す年賀状には自分なりのこだわりを持ってきた。下手な字は今さらどうしようもないので、大部分を絵柄に凝り、極力、自分(結婚後は家族を含…

初乗り。

18歳でサーフィンを始めてから、おそらく、今年の元旦がベストウエーブだったと思う。それほどに、良かった。 単なる縁起担ぎなのは重々承知しているが、年の最初、元日朝の波乗りにはどこか特別の思い入れがある。良い波であれば、「今年は幸先が良いから…

一年の計は元旦にあり。

その手始めに、写真を含めてプロフィール全体を大幅に変えてみました。少々、心機一転です。 本社転勤に伴い、昨年4月から「ふらっと」に関わるようになり、以来、思いつく事をつらつらと書いてきました。自分のブログが少しでもふらっとの賑わいにつながれ…