laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

2010-01-01から1年間の記事一覧

今月の言葉 No.9

『Better by far you should forget and smile than that you should remember and be sad.』 (覚えていて悲しむより、忘れて笑うほうがずっといい) 英国の詩人Chris...

Smile。

2ヶ月前の「映画私評 No.8」 http://flat.kahoku.co.jp/u/aihara/txhg6C3oW7URkG4OwSzB で取り上げた『食べて、祈って、恋をして』の原作、『EAT PRAY LOVE』(Elizabeth Gilbert)を少しずつ読み進めている。 主人公の...

携帯嫌い。

別に英語にすることでもないんですが、最近知ったのでここで披露。「そんな単語、知ってるよ。今さら言うな!」とは言わないで。 cell-phone refusenik。 携帯電話(の使用)を拒む人、という英単語。アメリカでは、国民の15パーセントを占めると…

No.190 不平不満を言う前に.......。

世界でも有数のグッドウェーブに恵まれる常夏の島ハワイのカウアイ島で生まれ育ち、両親と2人の兄の影響で5歳からサーフィンを始めたベサニー・ハミルトン。幼少のころから、既にアスリートとして頭角を現し、さまざまな大会で好成績を挙げ、プロサーファ…

クリスマスプレゼント。

生まれた時には、たいていのモノがそろっていた。 贅沢はできないけど、ひもじい思いをすることも無ければ衣食住に困らない。一人っ子だから兄弟、姉妹喧嘩もない。健康体なので病気にかかることも少ない。 1990年代後半に生まれた娘を見ていると、「恵…

怒りの狭間で。

「キレる」という言葉が当たり前に使われ、ちょっと怒っただけで「あっ、キレた!」と言われかねないこのご時世。 「あいつ怒っているよ」というフレーズより、「あいつキレてるよ」のほうが、どうも耳障りが悪いと感じるのは気のせいだろうか。 キレる大人…

あったかすぎ。

5年ぶりぐらいに、冬用のウエットスーツを買い替えた。何せ、昨シーズンは日本海の荒波にもまれ、気付けば背中のファスナーが全開するような状態だったので、さすがに耐えかねた。 早速、その新品のウエットスーツを着て、グローブ、ブーツを履いて仙台新港…

隣人。

1週間ほど前だろうか。 気付けば、ずっと空き家だった近所の家に、誰かが住み始めた。思えば、その前日、赤ちゃんを抱えた若い主婦とその夫と見られる男性が、その家に出入りする場面に出くわし、軽く会釈をしたが、目をそらされ、無視されていた。 当然な…

映画私評 NO.9

映画はちょこちょこ観ていましたが、なかなか書く気になれず9月29日以来の更新になってしまいました。(^_^;) そんな折、NY在住の世界のブロガー、『New Yuki City 日記』のゆきさんが自身が編集作業に関わったというサーフDVDを送ってくれた。 『W…

「うっ、埋もれてしまう」

何となく気付いていたが、あらためて自分の身の回りを見て、「ちょっとまずいなぁ、こりゃ」と思っている。 知り合いのKさんからいただいた本が5,6冊に、1冊100円でまとめて25冊ぐらい買い込んだ漫画と、読み直そうと実家から持ち込んだ20冊ほど…

「早く、やらなくちゃ.......。」

毎年この時期、そう思いながらぎりぎりまで手を着けないでしまうのが年賀状書き。今年も、まだやっていない。 便利な世の中とは、人を怠惰にしてしまう。 かつては自宅にパソコンやらプリンターなどなかったから、年賀状作成は、1枚1枚手書きかあるいは印…

〝天下国家を語る〟者、足元を見ず。

駆け出しの記者だったころ、大先輩にこんなことをよく言われた。 「誰がどこで聞いているか分からないから、話す言葉には特に気をつけろ」 記者は、政治家とか有名人とか、たいていの人たちにとって直接会うことができない人たちと日常的に付き合うようにな…

ファーストインプレッション。

人の第一印象は6秒で決まる。 ラジオのパーソナリティーが、そんなことを言っていた。どこかの調査らしい。もう少し短くても決まりそうだが、第一印象って、とても大事なんだと思う。 むかしから自分は第一印象が悪い。自他ともに認めることで、いらぬ誤解…

Vol.180 多読のすすめ。

こういう業界にいるから当たり前なのだが、新聞は複数紙読んでいる。 記者として現場にいたころは、自分が取材で関わっている話に対する他紙の扱いが大きな関心だったが、それ以外のニュースに関しても広く目を通していた。今は興味ある話を複数紙で読み比べ…

Music Box NO.5

自分でつくっておきながらこういうのもなんですが、このコーナー、アップするタイミングが難しい。 「今さら感」は嫌だし、かといって「これ、知ってる?」ほどの知識もないし、「最新盤だよぉ!」と言えるほどお金と暇はないし.........で、10月27日以…

本当、奥が深い。

昨日の朝。前日に仕入れた新しいコーヒー器具を使って手に入れたばかりの新鮮なイタリアンを挽き、いつものようにネルドリップでコーヒーを淹れた。 明らかに、味が変わった。気のせいではない。いつもよりまろやかな味になっている。 マジかよ。予想はして…

サンタさん。

12歳になる娘は、数年ほど前からサンタクロースの存在を疑い始めた。 クリスマスプレゼントの贈り主が誰であるかを今ではちゃんと知っている。 これまでも何度か、「サンタさんって、本当はいないんだよね?」と聞かれたことがある。その都度、「いるよ」…

優し、すぎる。

スペインで先日行われたサッカーのクラシコ戦「バルサVSレアルマドリッド」について、世界のブロガー・中田佳代子さんが書いていたブログを興味深く読んだ。http://flat.kahoku.co.jp/u/flamenco/aI8gBXT4LGjHWlm0wC5N/ 歴史が違う、と言われればそれまで。…

娘と2人、水入らず。

そんな時間がこのところ多い。仕事を始めた妻の帰りが遅かったり、妻・仕事、自分・休日のケースが度々あるから。 基本、それぞれがそれぞれのやりたい事をやっている家族なので、妻が不在なこと以外に大きな変化はないが、娘と直接言葉を交わす時間が気のせ…

ドッグポール。

自宅近くにあるコンビニの入り口付近に、子どもの背丈ほどのステンレス棒が1本立てられているのに最近気付いた。 コンクリートで固定された直径5センチほどのポールは、ペットを連れて来店したお客さんのためなのだという。ペットの首につないだリードをポ…

主張の押し付け。

人それぞれの考え方や好みがあることを「10人10色」という。よく知られた言葉だが、頭でその意味を分かっていても、どうも行動がそれに追いつかない人たちがいる。特に、自他共に認めるかは別として、「知識人」と呼ばれるようなタイプの人たちに多いよ…

今月の言葉 No.8

The best way to make your dreams come true is to wake up. (夢を実現する一番いい方法は、目を覚ますことである) フランスの代表的知性と謳われた詩人、ポール・ヴァレリー(1871−194...

もっと、〝ほっつき歩こう〟!

「どこほっつき歩いてんだ!」(どこをぶらぶら歩き回っているんだ!) 「しずね!」(静かに!)と同じくらいの頻度で、子どものころよく言われた。 実は、社会人になりたてのころもしょっちゅう、先輩からどやされていた。決まって、外回りの時。ろくに記…

Vol.170 〝ながらメール〟。

複数の仕事を同時にこなす「マルチタスキング」は、一見合理的で効率的のようだが、ある調査によると、生産性が低下し、ひとつの事柄に集中して仕事をするほうがより効率的なのだという。何かの本にそう書いてあった。 携帯電話やスマートフォンを肌身離さず…

また、ですか?

「歴史的政変」などと、期待感もあってかなり大げさに持ち上げられた感のある現政権の支持率が落ちている。長年にわたって積もり積もった政治課題を、主役交代によってさっさと片付けられるほど現実は甘くないが、器が変わったところでその家の主である政治…

なぜ、働くのか?

そう問われれば、「お金を稼ぐため」と答える。即答です。 夢がない?俗っぽい?あまりに正直だ? 新聞社に勤めているから、今年3月まで新聞記者をしていたからといって、「正義」だとか「世論形成」だとか「権力監視」「不正追及」「いい社会をつくるため…

あらを探すか、〝微点〟を褒めるか。

人を褒めることは難しい。 自分も含め、周りを見ても褒め上手な人は少ない。「教育」とか「指導」という名を借り、あれやこれやうるさい小言をガタガタ言うタイプのほうが圧倒的に多い。何事にも無関心なタイプは問題外ですけど。 広い意味での教育は、褒め…

プロでしたよね、確か?

「しかしまぁ、なんだかなぁ」と思ってしまう。 「燃える男」だの「闘将」だのと形容される、プロ野球東北楽天イーグルスの新監督・星野仙一氏に寄せる期待感のことだ。期待するのはいいんだけど............。 チームが勝つためには、チーム全員はもちろん…

〝裏ブログ〟

「ふらっと」の管理人であることから、関係者の方々と頻繁にメールでさまざまなやり取りをしている。メーンであるブログの書き手さんたちとのやり取りは、時に刺激的で興味深く、かなり面白い。そのままブログとしてアップしたら、おそらくかなりの読み手の…

憂鬱な〝お墨付き〟。

制度上、避けられない判断なのだが、「予想以上に早かった」というのが正直な感想。その判断を導いた一人ひとりをとがめる権利もその気も全くないのだが、かなりブルーな気分にさせられた。 横浜地裁で昨日16日に言い渡された、求刑通りの死刑判決。裁判員…