laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

今月のことば NO.5

『We don't stop playing because we grow old; we grow old because we stop playing.』 (年をとったから遊ぶのをやめるのではない。遊ぶのをやめるから年をとるのだ) アイルランド出身の劇作家で批評家のジ...

言葉のキャッチボール。

飲食店で、店主や店員さんたちと言葉を交わすのが好きだ。 たいてい他愛も無い話。一見さんであることが多いので、深い話にはなりえない。挨拶をちょっと膨らませた程度の内容。それでも、会話が弾む時がたまにある。そんな場合、出される料理はもちろん店の…

転機。

長いこと波乗りを続けていると、幾度か大きな転機を迎える。 その基本パターンは、年を重ねるごとに、恋愛、就職、結婚、出産、仕事、体力、価値観の転換......。 恋人がいないうちに波乗りを始めた青年Aは、念願叶って恋人を見つけたが、デートの時間と波…

Vol.100 憧れの在宅勤務。

30代で配属された新庄支局は、いわゆる1人支局だった。 ボスもいなければ同僚も部下もいない、全く孤独の職場環境。そう書くと、寂しそうに聞こえますが、新聞記者にとっては〝天下の1人支局〟。基本、誰にも邪魔されず、勝手気ままに働くことができる王…

言葉の綾。

表現の場が新聞紙上からネット上のブログへと変わったが、大げさに言えば「言葉を操る」仕事に携わり続けている。 4月から、ここ「ふらっと」でブログを書き始め、早5ヶ月ほどになり、新聞記者時代とは違った戸惑いを覚える時が少なからずある。自分の書いた…

映画私評 NO.7

『ベスト・キッド』 難しく考える必要は何も無い。素直に楽しめるエンターテインメント作品。子どもと一緒に観れば、なおのこと楽しめる。「あ〜すっきり。良かった、良かった。面白かった。ねぇ?」。娘と笑いながら劇場を後にした。 アメリカの少年が達人…

朝活。

サーファーの間では常套句になっている、言い古されたことわざがある。 早起きは三文の徳。 朝早いうちに海に行けば、人が少なく風の影響を受けないグッドウェーブに数多く乗れる確立が高い、という意味合いで使われる。 実際、そうなのだ。 ...

自転車を巡る懸案。

このところの自転車通勤で気になっていることがある。 以前にも書いたが、仙台ではまだまだ、自転車が歩行者道を通行しているケースが大半を占めているということだ。中心街では、広めのスペースを取った歩行者・自転車道もあるが、ほとんどの道はその区別が…

念願、叶ったり。

15年前に結婚した当初、浴衣を作ってくれると妻が約束した。 いまだ叶えられていない約束は、すっかり反故にされたようで、5、6年ほど前、妻の父が実母から受け継ぎ若いころ着ていたという白の絣の浴衣を頂いた。これが、なかなかにいいんです。地味なが…

映画私評 NO.6

『ソルト』 ザ・ローリング・ストーンズの大ファンだった大学の先輩から、ある時こう言われてギョっとしたことがある。 「ミック・ジャガー最高だよね。あの唇がたまんないんだ。吸い込まれたいくらいだよ。俺はチューしたいね、あの唇に。たまんないよなぁ…

お盆に、考えた。

お盆期間中、長めの休みに入り、人並みにお墓参りに行き、思うところあって、以前に購入していた1冊の本を読み切ることにした。 タイトルから、読むにはこの時期にふさわしいかな、と考えたからだ。 その名も、『葬式は、要らない』(島田裕巳著、幻冬舎新.…

あこがれ、ウクレレ。

長年波乗りをしていて、ずっと憧れている光景がある。 南国の白砂に生える椰子の木陰で、心地よい潮風に乗せて癒しの音を奏でている自分の姿だ。 楽器音痴で、学ぶ意欲と熱意がそれほど高くなく、機会もないなと半ば諦めていたころ、あこがれの光景にモルジ…

「言ってみるもんだ」

福島県楢葉町の天神岬で12日から3泊4日の日程で行ったサーフキャンプで、この言葉を実感した。 言わなきゃ事は始まらない。言葉を口にしたおかげで、3つのハッピーな出来事が舞い込んだ。 まずは、香港在住の女性ボーディーボーダーとの出会い。河北新報社…

Vol.90〝禁断の果実〟

異常気象なのだろう。記録的な猛暑とともに、台風がやって来ない。今年初めて日本にやってきた台風4号は、沖縄から日本海へと北上し、東北を横断。さっさと北上へと抜け、太平洋側のサーファーに大きな恩恵はなかった。 少々物足りない夏なのだ。 台風を待…

勝手気ままにアドバイス NO.3

(−_−); :恥ずかしい話なんですが、実は...........、あのぉ、本屋さんに行って本をながめていると、なぜか、おならがしたくなるんです。どうしてだか分からないんですが、急にそんな気分になるんです。我慢できずに、プってしちゃうこともあるんですが、…

前乗り。

サーファーにとって、とても気になる裁判が起こされた。6日付け河北新報朝刊社会面に掲載された「サーフィン『前乗り』され大けが 多賀城の男性提訴 マナー違反は過失?」。海のトラブルがついに裁判沙汰になったか、そう感慨深げに読んだ。 前乗りは、数あ…

台風北上、我々南下

台風4号が東北・北海道に接近している。おとといの予報では、日本海を北上していく進路だったが上陸する勢い。これから福島にサーフキャンプに向かうので油断ならないです。どうやら直撃は避けられ、大丈夫そうだが、到着する夕方は確実に雨が降っていそう。…

サーファーつながり。

福島県楢葉町にある天神岬で、かれこれ15年来続けている夏のサーフキャンプに、今年、新顔が参加する。 香港在住の女性ボディーボーダーだ。面識はない。年齢も職業も知らない。知っているのは、東北出身の彼女は、20年ほど前に地元を離れ、香港在住6年…

映画私評 NO.5

『借りぐらしのアリエッティ』 ジブリ作品らしいきめ細かな美しい映像と幻想的な音楽.........と、ここまで書いて次が続かない。 悪くはない。でも、手放しで褒めるほどの良い作品でもない。まあまあってとこ。何かが足りない。 休日、小学6年生の娘と...

対抗心。

通勤途中の朝、赤信号待ちで一緒になった自転車の彼は、一瞬こちらに目を向けすぐさま目指す方向を見据えた。 背広姿ではないが、サラリーマンだと一目で分かる。両手を自転車専用の手袋で覆い、汚れを防ぐためにパンツのすそをバンドで固定。背中には、黒っ…

〝瞬間湯沸かし器〟。

事の大小にかかわらず、とにかく何にでも腹を立て、いったん怒り始めたら最後、なかなか静まる気配を見せない大先輩がいた。 幸いにも、直接仕事で関わったことがほとんどなかったので火の粉をかぶらずにすんだが、遠めに見ても「大人気ないよな」と感じるこ…

ありがとう、ございました。

嫌な知らせじゃない限り、サプライズは大好きだ。 今日から8日までの日程で、仙台西口アエル広場で始まった「アエルの七夕まつり」の一角に設けた河北新報社のブース。日が沈め始め、帰宅途中のサラリーマンたちがポツリポツリと会場に集まってきたころ、満…

さぁ、アエルに!

いやぁ、暑いですねぇ。夏も七夕も真っ盛り。 今、アエルに居ましたよぉ、ふらっと上でも何度か既報の通り、「アエルの七夕まつり」に他のスタッフと朝から参加してます。 河北新報社のブースは、ファミリーマートのすぐ隣の入り口正面。八巻と畠山、それに…

Vol.80 ノンエアコン。

今春から住み始めた貸家にエアコンが付いていないものだから、ノンエアコンでこの夏を乗り切っている。 大家さんに許可してもらえば付けることは可能なのだが、持参した古いエアコンを思い切って捨てたこともあり、「買うまでじゃないな」とそのままにしてき…

肝っ玉かあさん。

マンションのベランダで、洗濯物を干していた婦人を見ていたら、突如、思い出した。 幼いころの記憶なのに、鮮明に覚えている。それだけ、インパクトが大きかった。 暑い夏のころだ。強い日差しが照りつける時間帯。長屋風の住宅街にそうしたおばちゃんたち…

こっちを向いてよ、あなた。

通りすがりの見知らぬ人が、すれ違いざまに微笑みかけてくることが、これまで訪れた異国の地では多かった。 住んでいる日本では、めったにない。あるとしたら、波乗りに行くビーチぐらいのもので、まずほとんど無視されるか目をそらされる。 とっても些細な.…

洗車。

悪天候でも続かない限り、四季を通じてだいたい1週間に一度の割合で洗車する。 自分の手で洗い、磨きをかけピカピカになった車を見ると気分が爽快になる。この感じがたまらなく好きだ。 子どものころ、親父が洗車する姿を見て育ったからなのか、自分の車は…