laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

Music Box NO.8

 震災絡みばかりだとワンパターンなので、このへんで趣向を変えます。

 3月15日にアップする予定だったブログ。そのまま掲載しちゃいます。まっ、音楽でも聴いて、気分転換いたしましょう!

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 前回紹介した、期待の女性ジャズベーシスト、Esperanza Spaldingの『Esperanza』http://flat.kahoku.co.jp/u/aihara/DJ8exBh2QjryasAm97wu 
にあやかったわけでは全くないんですが、別ミュージシャンによる同名タイトルのCD。移転オープンしたばかりの中古CD店で数日前にたまたまゲット。好きなミュージシャンだったので、細かく確認せず、聴く段階になって初めて知った。

 MANU CHAO『ESPERANZA』。

 正確には、ESPERANZAの前に、「・・・proxima estacion(次の駅)・・・」と入ってます。



 バスク人ガリシア人の血を引くパリ生まれのフランス人ミュージシャン、マヌ・チャオさん。1980年代後半から90年代前半に活躍した、フランスのミクスチャーバンド、マノ・ネグラのボーカルだった人。ワールドミュージックのカリスマ的存在とされている。このアルバムは、2001年リリースの2枚目。

 レゲエやパンク、ジャズ、ロック、フォークなどの要素に、スペイン語、フランス語、英語、バスク語など多言語をかぶせていく“ごった煮”が真骨頂の不思議なジャンル、とでもいいましょうか。それも、舌触り(この場合は耳触りですが)の良いごった煮なんです。

 秋田に居たころ、ミクスチャー系のジャンルに強いCD店があって、そこに通っていたころかなりの勢いで聴きまくった。もちろん、マヌ・チャオさんも。このCDは持っていなかったので、ラッキーな掘り出し物。たった700円(^O^)

 はっきり言って、中毒症状をおこすような音楽です。取り扱い要注意!

 ボブ・マーリーと比較されることも多いマヌ・チャオさんだが、音楽の幅はもっと広い。ハマったら、しばらく抜け出せない独特強烈なテイストが魅力。

 まっ、好きか嫌いか、二者選択、中間層が少ないと思われる。

 とてもお薦めなんですが。。。