laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

当然でしょう、ね。

 放射能の汚染水を、“平気な顔して海に垂れ流していた”東京電力さん。

 今さら言うまでもないけど、空気中にも〝放射能をまき散らして〟なお、「でも、原発が造り出す電力をなくすことで、これまでのように豊かな生活を失ってもいいんですか?」という恫喝にも似た論法でかわそうとする風潮はご案内の通り。

 ただ、相変わらずの“魔術”にはまって抜け出せない人たちもまだまだ多数いるから困りもの。一体、どうなるんだ?

 ところで、こんな動きが出ていた。↓
 「福島第1原発:サーフィン団体が東電に賠償請求 茨城」毎日新聞

 本日22日の河北新報朝刊(第3社会面)にも、損害賠償請求案件の記事が載っていた。曰く、「いわきの露天商15人、『原発事故で売り上げ大幅減』として、東電に9200万円を請求」

 今後、次から次へとこうした動きが出てくる気がする。

 だって、商売抜きのサーファーだってこんだけ痛い思いしているんだから、生活がかかっている各方面の当事者の方々なら、怒りが頂点を超えても全然おかしくない。

 煽る気なんて全くないけど、何となく、差し迫った状況からばかりではなく、「お前(東電)のせいで、こんだけ損した。その分償え!」といった動きも出てくるような気もする。そう、空気感染のように。

 先日アップした「自己責任。」でも書いたけど、日曜日のキンキンに晴れた夏日の下、茨城県日立市の河原子海水浴場に人がまばらだった理由には、やはり原因があったのだ。