laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

Music Box No.11 “ハズレのない愛”。

 往々にして、男と女の出会いにはハズレがある。

 一歩踏み出すのに勇気がいるわけで、「愛」までたどり着くには、それなりの道がある.....なんて、柄にもなく真面目な事を言ってしまいました(^_^;)。

 現実の愛を信じることができなくても、生身の人間関係にだけこだわらなければ、愛は溢れている。特に、音楽には。不意に時間ができて、予備知識なしに音楽を聴こうとCDを買いに行った時、迷わず、“Love系”(こんな言い方あるんだか知りませんが、何となくニュアンス伝わりますよね?)をピックアップすることにしている。

 ビンゴ!率はそれほど高くないけど、ブーイング率もそれほど高くない。どちらかと言えば、ハズレることが少ない。

 迷った時はLove系。

 っということで、手元にあるCDがこれ↓。



 そのものずばり、『LOVE SONG』しかも、for Dear Heartときた。

 Kenny Rankinの『HAVEN’T WE MET?』が入っている時点で決まり。『LOVE IS STRONGER THAN PRIDE』(Hedvig Hanson)で始まり、『FIRST GYMNOPEDIE』(Yusef Lateef)まで計20曲。2曲目の『SECRET HEART』(Feist)と3曲目『PRIVATE PARTY』(India.Arie)、そしてもちろん4曲目『I LOVE YOUR SMILE』(Shanice)とか16曲目『NEVER KNEW LOVE LIKE THIS BEFORE』(Stephanie Mills)、17曲目『FOR THE LOVE OF YOU』(The Isley Brothers)、18曲目『I WANNA BE WHERE YOU ARE』(Marvin Gaye)なんてとってもいい感じ。

 サブタイトルが「いい恋愛映画を観たときのように心が暖かくなる...」

 監修・選曲が橋本徹(SUBURBIA)。この橋本さん、選曲家という肩書を持っていて、俺が「いいな、これ」って感じるCDにかなりの頻度で登場する。趣向が似ているんだろう。調べたら、同い年で同じB型だったし。

 そんなこんなでお勧め、このCD。6年ほど前に発売されたようだけど、古さを感じさせない。そこが、選曲の妙なんでしょう。

 ちなみに、これ、例の店で見つけた掘り出し物。だから、CD写真の右上と右下にシールの剥がしあとがある。

 なんと100円!。超ラッキーな買い物でした(^O^)