laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

続、電話予約。

 昨日のブログに、クロネコさんからコメントがありました。ありがとうございます。

 普段なら、コメント返しですが、今日は、クロネコさんのコメントに触発され、同じネタで別視点から書きます。

 >私の小さなころは
「○○ちゃ〜〜ん、あそびましょ!」っていきなり訪ねたものです。
そして「今いないのよ〜」ってお母さんに言われても
ちょっとガッカリする程度で、ごく日常的なことでした。
時代が変わったんですね〜
これが今の友達付き合いのマナーなのでしょうか。
ケイタイの進化が人の生活をどんどん変えていますね。<


 おっしゃる通り。「ケイタイの進化が人の生活をどんどん変えています」。前にも書きましたが、携帯電話をいじりながら、人と話をするのが当たり前のような昨今ですからねぇ〜。便利な生活を享受しながらも、最低限のマナーというのは守りたいもんです。

 子どもが遊びの予約なんかを友だちと携帯で直接やり取りすることで、その会話の中に親や大人の介入がなくなる。その点が、ちょっと気になるんです、俺は。

 クロネコさんが書いているような光景がめっきり減っているんですね。それに、一家に一台の卓上電話時代は、友だちはまだしも、異性宅に電話するのが、子ども心にかなり気を遣った。どちらの状況も、友だち、彼氏、彼女とダイレクトにコンタクトを取る前に、必ず大人が“立ちはだかっていた”。子どもにとっては厄介きわまりない時も確かにあったけど、大人の存在があったおかげで、無意識に子どもと大人がコミュニケーションを取っていた。そこから学ぶことはかなり多かった(たいてい、「学ぶ」という感覚はないが)。

 便利な世の中になればなるほど、直接人と人とが関わり合う場面がどんどん薄まっていくのだと思う。コミュニケーションの喪失って、こういうことなんじゃないかな?

ってなことを思うわけです。