laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

時代は「トップレス」。

 なんだそうです、みなさん!!

 では、こんな暑苦しい上着なんかすべて脱ぎ捨てましょう〜。パッパッとね。パッパと...






 




 じゃなくて、別の「トップレス」のお話(^_^;)。

 「ラップトップレス」の略語で、「トップレスミーティング」や「トップレスクラス」などという言い回しで使われるんだそうです。「ラップトップやスマートフォンなどデジタル機器の使用が禁止された会議や授業」という意味。

 知ってました?

 最近読んだ雑誌かなにかに書いてあった。
 
 確かに、知らず知らずのうち、っていうか、当たり前のように、このところは会議なんかでPCを目の前に置き、会議内容などを打ち込んでいる。

 アメリカのビジネス界や大学の授業などでは、こういう光景がなくなりつつあり、そんなことしている人はハタ迷惑な人というレッテルを貼られるらしい。

 数年前からの現象なんですと。

 マジ?

 今、日本社会ではかなり当たり前の光景が、ネット先進社会では忌み嫌われるようになったということ。そのうち、日本でも禁止令なんかが出てくるかもしれない。

 「会議へのPC、スマホ、携帯の持ち込み禁止」。なんて感じで。

 
 悪いことではないと思う。

 使い手に悪意がなくとも、話し相手の目を見ず、耳を傾けず、小さな電気機器をいじくりながら一見上の空のような態度で人と接しているということは、よっぽどの理由がない限り失礼には違いない。

 違いないけどそういう人が多数いるから、「失礼ではない」というおかしな考え方が出てくるんでしょう。麻痺してるんですよ、麻痺。感性とか感覚が。

 PCなんかを常時チェックしなくてはいけない一刻を争う事態なんて、日常生活の中でそうそうあるわけはない。なのに、多くの人たちは常時“つながっていること”に夢中になっている。

 まぁ、その半分くらいは“暇つぶし”程度なんだろうけど。

 ちょっとの時間なんだから、ちゃんとヒトの話を聞こうよ。

 多少の自戒を込めて。