laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

ちょっと「想定外」すぎない?

 「完ぺきなことってそうそうないんだなぁ」

 昨年末に出来上がり、暮らし始めた一戸建ての我が家。快適な生活を満喫しながらも、突発的に沸き起こる不測の事態に直面し、たじろぎながら、しみじみ、思っている。

 引っ越し直前の年末、ある風の強い日。玄関前に植え込んだばかりの大木がなぎ倒された。

 年末から年始にかけて明け暮れていた整理整頓作業。靴と衣類を事前に一つ一つ数量を確認して収納スペースを設計したはずなのに、半分近くがきちんと収まらない→1月に追加工事を依頼。「2月初めには着工します」と言っていた大工さんからの連絡は新年度に入った今現在ない。

 引っ越してから1ヵ月ほど経ち、家族で外泊して帰ってきたら、給湯機が完全に凍り付き、使い物にならなくなった。「こんなに寒くなるとは思わなかったので、それなりの調整をしていたけど、ダメだったんだなぁ」と大工さん。突貫工事で急場をしのいだが、未完成で対処したままの状態がずっと続いている。

 リビングから書斎へと続くフローリングの床が、その上を歩くたびにキーキーときしみ始めてから数ヵ月経った。

 物置の雨といが壊れているのに気付いてしまった。

 玄関前の外灯3つが、いまだにスイッチを入れても明かりがともらない。

 書斎で椅子に座って背伸びをしたら、頭上の天井の板にひび割れがあった。

 ....っと、結構、大工さんはいざ知らず、家主の俺が全く想定していなかった事態にたびたび見舞われている。

 こういうのって、どうなんですか(^_^;)。

 極めつけは本日昼下がり。

 使い始めた時から「怪しいなぁ」と思っていた物置の木製扉。左右に両開きする引き戸が、“春の嵐”に直撃され、ものすごい物音とともに、見事に外れてしまった。

 夫婦して扉を枠にはめようと試みたが、再びの強風の前に“撃沈”。

 そのまま取り外して、家を後にした。

 はぁ、次は一体何が起こるんだろうか...。