laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

“バカ親”。

 中学2年の娘が通う学校の授業で、トンボの解剖が予定されていた。

 それを知った保護者の1人が、学校に中止を求めた、という。

 いわく、「子どもが気持ち悪くなるから」

 急きょ、解剖は中止された。

 こういうこと、多いんでしょうか?、ほかの学校でも。

 勘違いなクレームを堂々と学校に言い募る親って、もはや、親である資格があるのだろうか?

 ほとほと、呆れてしまう。

 この親のクレームと、学校が取った措置に対し、娘も呆れ果てている。

 「もう、どうしようもないよね」などとブツブツ言っていた。

 その通り、だと思う。

 娘の感性にホッとしながら、さえない気分が残る。

 こういう親って、たぶん、自分の子どもが歩く道を事前にきちんと整えて必要以上に安全を確認したり、ある程度子どもが大きくなっても、ミカンの皮をむいてあげて「はいどうぞ!」と差し出すタイプなんだと思う。

 そして、「自分の正義」を主張し続け、他人に理解を強要するタイプでもあると思う。

 いやはや、疲れますなぁ〜。

 





 自宅の庭に咲いたコスモス。初夏のころ、妻が種をバラバラと無造作に土の上に撒いたのが、予想以上に立派に育ち、季節を彩っている。

 妻いわく、「過保護じゃこうは育たなかったはず。適当に手をかけるのがいいのよ。植物でも子育てでも」