laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

俺としたことが...。

 今朝、電話の呼び出し音で目が覚めた。

 「おはようございます。○○中学の○○です。あのぉ、○○さん(娘の名前)がまだ学校に来ていないんですが、何かありましたか?」

 寝ぼけ眼(まなこ)で時計を見たら、もうすぐ9時になろうとしていた!!

 「すみません! 寝てました。今から行かせます!」

 取り繕う余裕などなく、担任の先生に、正直に“告白”しながら電話越しで頭を下げているワタクシ。Tシャツにパンツ一丁という情けない格好を見られていないかとヒヤヒヤ。

 「やってしまった...」

 基本早起きなんだけど、数年に1度くらい、こういうことをやらかしてしまう。

 妻と娘はともに朝が苦手な人たちだから、起こしてあげることが多いんだけど、こうなってしまうと一家3人みんなが遅刻。バタバタとした朝だった...(^_^;)。

 急に秋めいてきたので、早起きが徐々に辛くなってきたなぁ。

 そんなことを思っていた矢先の失態だった。

 そう言えば、数日前ぐらいから、自宅の庭に出るとキンモクセイの甘美な香りが、鼻孔を何ともいい感じで刺激してくるようになった。

 「う〜ん、いい匂いだなぁ。どこから漂ってくるんだろう?お隣さんかなぁ?いい感じ、いい感じ、ふふふ...」。などと感心していた。

 そのことを昨夜、自慢げに妻に話したら、「えっ、知らなかったの?うちの庭に2本キンモクセイがあるんだよ」と言われ、驚かれた。

 こっちも驚いた。

 確かに、あった。

 2本とも、オレンジ色のきれいな花を無数に咲かせ、ビンビンに香りを放っていた。

 ほぼ毎朝、庭で雑草取りにいそしんできたワタクシ。

 「木を見て森を見ず」ならぬ「森を見て木を見ず」になってしまった...。

 いやはや...(^_^;)。

 追伸:キンモクセイを植えてくれたのは、「情熱的な仕事人」である若い庭師さんだった。グッド・ジョブ!