laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

お薦めを読む。

 新聞紙面の書評がなくならないのは、それだけ多くの読者がいるからなんだと思う。

 かくいう自分も、書評はたいてい読む。

 毎週1冊ぐらいは自分の興味関心に合うような本との出合いがあるから嬉しい。

 各書店の本棚に置かれているポップの類も、未知の領域のガイド役としてとても役立っている。

 このところのツボは、「ふらっと」のブログで毎週月曜日アップされるサイト「新刊レビュー」。「ブックレビュー」と「東北の本棚」の大きく2つのカテゴリーがあり、「東北の本棚」は河北新報朝刊の紙面を掲載しており、「ブックレビュー」は共同通信からのウェブ配信で、特に、「ブックレビュー」が面白い。←すみません、宣伝ぽくて(^_^;)。

 何が面白いかというと、紙面の書評ではなかなか読めないような文章表記が多く、書き手の個性がもろに出ている点。書き手は複数いるようで、いずれも愉快な書きっぷりで、これまでこのブログをきっかけに本屋に向かったのは2度や3度ではない。

 好みに合えば、いいですよ、このサイト。お薦めです。

 本に限らず、選択に迷った時などは、こういうお薦めを参考にしてみるのがいい。

 数日前は、娘に薦められて1冊のミステリー文庫本を読んでみた。

 「とにかく面白いから読んでみて」と、珍しく熱心に薦めるものだから手に取ってみた。

 そしたら、予想以上に面白く、1日で読み切ってしまった。

 普段、娘と読書を共有することは少ないが、今回を機に、増える可能性大。

 「今ね、あの本の続編を読んでいるの」と娘。

 「じゃ、その次予約」とワタクシ。

 楽しみが増えた(^O^)。