laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

近場で再発見。

 仙台で暮らしていると、仕事にしろ遊びにしろ買い物にしろ何ごとにつけほぼ事足りるので、遠出することがこれまであまりなかった。波乗り以外は。

 転勤で岩手と山形、秋田にそれぞれ住んでいた時は、見知らぬ土地ということもあって、休みのたびに遠出していたんだけど...。

 地元で生まれ、地元で育ち、地元で暮らし続けていると、何となく地元を知った気になっていて、なんだか新鮮味を感じることがなかったんですよねぇ。なので、知らない場所や知らないことが、宮城県内には山のようにある。

 そんな当たり前のことに遅ればせながら気付き、最近は車で1時間ほどの場所にちょくちょく出歩いている。

 行くたびにちょっとした発見があって面白い。

 先月あたりまでは蔵王町遠刈田温泉周辺にはまっていた。

 先日の休日は、涼を求めて七ヶ宿町まで。

 そこでいきなりこんな場所に。↓






 涼むにはかなりいい感じの川と滝。「滑津大滝」だそうです。

 仙台だと、国の名勝に指定されている「秋保大滝」が有名で、子どものころによく行って遊んだりしたけど、水遊びするならこちらの「滑津大滝」のほうがアクセス良く安全な気がする。





 それに、35度を超える猛暑日の夏休みの日中だというのに、このぐらいのにぎわい。まったくもってすいている!

 その後、手打ちのそばをおいしく頂き、「長老湖」という湖にも行ったけど、蕎麦屋にしても、「青く澄んだ湖面に不忘山の山影を映し出す」という触れ込みの風光明媚な湖にもまばらな人影。

 人混みが苦手なワタクシには歓迎すべき状況でした。

 長老湖では、遊歩道を1時間ほどかけてトレッキング。なかなかの高低差でいい運動になった。訪れる人が少ないからか、歩道は草ボウボウで蚊に刺されまくったけど(^_^;)。





 帰り道、入湯料300円の手作り感あふれる日帰り温泉施設に出合えたのも良かった。


 こういう日を「当たり」っていうんでしょうね(^O^)。

 さて、次の休みはどこに行こうか...。川崎町の青根温泉あたりを考えているが...。