laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

洗車。

 悪天候でも続かない限り、四季を通じてだいたい1週間に一度の割合で洗車する。

 自分の手で洗い、磨きをかけピカピカになった車を見ると気分が爽快になる。この感じがたまらなく好きだ。

 子どものころ、親父が洗車する姿を見て育ったからなのか、自分の車は自分の手で洗わないと気がすまない。そういうものだという変なこだわりがある。

 かなり重宝しているのが、近所にあるガソリンスタンドだ。仙台市太白区柳生地区にあるこのガソリンスタンドは、いつもにぎわっている。ガソリン代が周辺他のガソリンスタンドに比べて若干安いのと、ガソリンを入れると車を機械洗車してくれるサービスがあるからだ。機械洗車は使わないので、いつもスタンド角にある手洗い洗車場を借りて約1時間掛けて車を洗っている。

 親父が自分で洗車していたころは、ガソリンスタンドで客が洗車しているのは当たり前の光景だったが、いまやガソリンスタンドの多くがそれでお金を稼ごうというシステムに様変わりし、無料で洗車できるスタンドは珍しくなっている。
 車1台洗うのにかかる水道代や電気代を考えれば、自分が利用しているガソリンスタンドの経営姿勢はとてもお客のことを考えてくれていると思う。感謝です。これからもずっと続けてちょうだいよ、と願っている。

 このガソリンスタンドの良さはもうひとつある。付かず離れずの接客態度なんです。ぱっと見、なんとも愛想のない店員たちなのだが、ほかでよくある過剰なほどのサービス姿勢が全くなく、自然体で好ましい。「今日も洗っていきますかぁ?」などとカジュアルに聞いてくる態度が好きなんだなぁ。  

 ひとつ、自分ではどうにもできない問題もある。洗車すると、決まってすぐさま雨に見舞われることが多いのだ。日ごろの行いが悪いからなのだろうと自分に言い聞かせて半ばあきらめているが、毎度毎度続くものだから、妻や娘からは「今日は車絶対洗わないで。晴れてなくちゃ困るんだから!」と、叱られる始末。

 それでも、洗車の習慣をやめようと思ったことはない。