laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

快適な朝の出勤。

 晴れた日限定の自転車通勤を、無理しない程度に続けている。

 とにかく今年の夏は暑かったが、ボタボタとこぼれ落ちるほどに汗をかくのが嫌いじゃないので、一向に気になりませんでした。それに、自転車で通勤する楽しみがあるんです。

 それは、会社の地下にあるシャワー室。到着した後、直行して、水を頭からかぶる。かなり、気持ちいいです。

 だから、何も思い残すことなく(そんな気張る必要もないんですが....)思い切りペダルをこげるんです。シャワーを浴びるから、仕事用の着替えをバックの中にいれ、通勤は短パンにTシャツ、日差しが強ければそれに帽子とサングラスの格好。「一体、どこに何しに行くの?」と、妻と娘からからかわれてますが(笑)。

 ただ、こんないい事、気持ちのいい事、気付く人は気付くのです。

 元々は深夜や宿泊勤務の社員向けにあるシャワー室。彼らが利用していれば、出てくるのを待つか諦めるかになります。これまでは、使う人がいてもどうにかすれ違いでセーフだったのですが、先日の朝はちょっと遅れて出社したら、後輩の先客が既に入っていました。

 どろどろの汗をかいていたので、どうしてもシャワーを浴びたかったけど、そのままの状態で待っているのはさらに辛いので、速攻でトイレに駆け込み、水で絞ったタオルで全身の汗を拭きとり、なんとか着替えました。トイレの中の密室とはいえ、便器を前に裸になっている自分を見て、「何やってんだか、俺」って、妙にしんみりした気持ちにはなりましたが、リフレッシュのほうが大事ですからね。

 それからというもの、誰かに先を越されないようにとできるだけ早めに出勤しています。夏場になって早く会社に顔を出す自分を同僚たちは、おそらく不思議な思いで見ているのでしょうが。違うんですね。

 「お〜い、みんな、仕事熱心だから早く来ているんじゃないよ。シャワーを浴びてすっきりしたいだけだから」

 仕事前にジムに行き、一汗かいてすっきり。その後はきれいさっぱりシャワーで流してリフレッシュ。充実した気分で仕事場に向かう。な〜んて感じで、とても優雅な気分です、俺の自転車通勤生活。

 みんなにもその良さを広く知らせたいけど、あまり公言しないようにしています。

 このブログを見た社員の方々へ。「お願いだから、内緒で」

 だって、トイレ着替えじゃ、やっぱり気分が良くないから。