laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

殻はなかなか破れない。

 何の意味もない会話は嫌いじゃないけれど、それほど好きでもない。 だから、〝バカ〟になれず、場にそぐわず浮きまくることがたまにある。

 見かけによらず、結構、生真面目なのかもしれない。少なくとも、本人はそう思っている。

 キャバクラなど〝女性がウリ〟の酒場では、全くもてない。場を白けさせるのも嫌なので、話を振ってみるもののたいていの場合、受けない。それも癪に障るのでまた仕掛けるが、撃沈。見かねたホステスさんが話を振ってくれるものの、あまり会話は弾まない。気付けば、黙りこくっている若いホステスさんの機嫌をとるように次々と話を振っている自分がいることもある。あ〜、情けない。

 若いころから、ホステスさんたちが酒を振る舞うようなタイプの酒場には出入りしないようにしているが、年に数回は扉をたたく機会があり、決まって盛り上がりに欠ける場にいる自分が嫌になり、暗い気分になる場合が多い。知り合いの男たちは、結構キャバクラやらスナック(このタイプの店はもうないか?)やらに通って楽しそうなんですが......。

 こういう場所、特に若いホステスさんたちが居るところでは、難しい話をしてはいけないのはお約束で、「軽すぎるかな」ってくらいのノリが大事なんだと思う。そう構えて店に入ってみるが、構えているからこそなおのことできない。その場に居ること自体が辛くなるんですよ。

 付き合いに縛られない職種と職場なので、悩みなんて大げさな話ではないのですが、どこかでこんな些細なことが気になっている。

 特に、一見アホかと思うような年の近い知り合いたちが、陽気にホステスさんたちと〝バカ話〟を交わしている姿を見ると、ちょっとうらやましいとも思ってしまう。

 あれこれ考えることなくバカ話をできるくらいにもっと柔軟な姿勢を身に着けたいものだ。真面目と不真面目の境界線を意識せずに歩けるようになれたら.........と.。

 くだらない、とは思いつつ、こんな事をたまに考えています。

 だからどうした?んでしょうね。