laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

続報。

 佐賀県PTA連合会が主催する、11月1日の「ノーテレビ、ノーゲームデー」について書いた「意見、感想を、どうぞ。」(http://flat.kahoku.co.jp/u/aihara/RACvTcNeWt4oEPXFl3iL)で、イベントの目的や始めた経緯などを同連合会に尋ねていたが、現在までなしのつぶて状態。

 すっかり忘れていたところ、「ひびのコミュニティ」(佐賀新聞運営)のお友だち、あいさんから連絡を受けた。本人の許可をいただいたので、そのまま掲載します。

 →私がたずねて分かったことだけお知らせします。「ノーテレビ、ノーゲームデー」は、平成16年から始めたそうです。その年の6月に、長崎県佐世保市の小学校内で殺人事件が起きました。小学6年生の女の子が、同級生の女の子を、学校内で文房具(カッターナイフ)を使って殺害するというかなりショッキングな事件だったのでKenKenさん(注:ひびの内での俺のニックネームです)も記憶に残ってるんじゃないでしょうか?

 その事件から、佐賀県PTA連合会の当時の会長だった人が「家庭での会話を増やしたい」との思いを持たれ「ノーテレビノーゲームデー」を考えられたそうです。現在、毎年11月1日をその日に定め、他の学校でのお知らせ方法は知りませんが、娘の小学校では全員に事前にプリントがきます。任意ですので、どのくらいの家庭で実行されているのかはわかりませんが佐賀県PTA新聞には実行された家庭の保護者の投稿が載っています。これくらいしかお答えできませんが、参考にされてください。

 私自身も、KenKenさんからの疑問により、違う視点でこのことについて考えることができましたし、取り組みのいきさつも知ることができました。ありがとうございました。

 追伸。。佐賀もいろいろありますから、PTAの方々もいろいろ苦慮されてるのでしょうね。数年前には娘の学校でも、お母さんが子どもを殺害するという事件があり、お母さんがすばらしい人だっただけに、たいへん驚き、ショックを受けました。←

 以上です。何事も、事の発端というのがあるのですね。

 ひびのの会員さんたちの反応を見る限り、イベントは好意的に受け止められているよう。それはそれでいいんじゃないのかな、と思う。

 願わくば、悲惨な事故、事件が起きる前に、大人たちが暮らしやすい、住み良い街をつくるためにはどうしたら良いのかと考えることができたら良かったのだろう。佐賀の話は他人事ではない、と子を持つ自分は思う。