〝裏ブログ〟

　「ふらっと」の管理人であることから、関係者の方々と頻繁にメールでさまざまなやり取りをしている。メーンであるブログの書き手さんたちとのやり取りは、時に刺激的で興味深く、かなり面白い。そのままブログとしてアップしたら、おそらくかなりの読み手の関心を引く内容が多いのだが、そこは自分と当事者同士の直接の掛け合いなので、残念ながら公開するわけにはいかない。

　なので、１人、秘密のブログを読む気分で相手方と交信を続けている。

　公開しているブログでのコメントのやり取りは、見えない多くの傍観者がいるため、本音が出てくることはあまりない。そこがメールとの大きな違いで、非公開の壁に守られるメールでは、双方、かなり突っ込んだ意見を戦わせる場と化す場合も少なくない。

　これが、楽しい。素直にそう思う。

　楽しい内容ばかではなく、耳に痛いことや聞きたくない事、言われる筋合いのない事など時にずしりと重く心に響く内容もあるが、仕事上、参考になる話も多く、勉強させられる、反省させられることもある。なので、できる限り最大限、話を引っ張ってます。だって、メールとはいえ、事務連絡だけならともかく、意見のやり取りなら一回限りではちょっと味気がなく物足りない。折角築いた、築きつつある関係をあっさりとした言葉のやり取りだけでは終わらせたくないな、と思うわけです。

　たしかに、まぁ、暇だってこともあるんですがね、結局のところ。おっと、失礼しました。もちろん、暇つぶしでやっているわけではないのですよ、関係者のみなさん(^_^;)

　宣伝するわけではないのだが、今年４月から始めて、ブログはあらためて面白いツールだと思っている。もちろん、使い方は個人に委ねられるのでその思いはさまざまだろうが、少なくとも今の自分の立場からはそう思えるのだ。公開できないメールのやり取りも、ブログを続けているからだと思うし、約８ヶ月も続けていれば、それなりのカラーが出ているので、〝同好の士〟のような方々からいただくメールに励まされることも多い。

　自分宛に何か言いたいんだけど、ブログのコメント欄では「ちょっとなぁ........」と思っていらっしゃる方がいれば、遠慮なさらずにどしどしメールをくださいませ。聞く耳は人並み以上に持っているほうだと思いますので。

　相原研也＠ふらっと「裏ブログ」係りまで。