laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

なぜ、働くのか?

 そう問われれば、「お金を稼ぐため」と答える。即答です。

 夢がない?俗っぽい?あまりに正直だ?

 新聞社に勤めているから、今年3月まで新聞記者をしていたからといって、「正義」だとか「世論形成」だとか「権力監視」「不正追及」「いい社会をつくるため」とかいった〝歯の浮くような〟ことは言いません。そういう気持ちが少しもないか?と問われれば、「少しはある」と答えるけど、それが一番の目的ではない。

 ならば、「お金のためならどうして新聞社なんだ?」というのが次なる質問でしょう。

 それは人それぞれ。自分の場合、ひと言では言い尽くせない。新聞記者だって人間ですから、目的はそれぞれに違うのです。そのはず。

 ただ、お金を稼ぐことだけが目的ではない。逆に言えば、違う目的があるからこそ自分なりのモチベーションをある程度のレベルまで高め、維持していられる。

 この不況下で仕事に就けない人たちが多数存在している状況で、まともな(この言葉が適当かどうかはまず置いておいて)職を得ながら士気が上がらず深く、重く悩んでいる人たちがいるのも現実だ。

 仕事におけるモチベーションって何だろう?

 これもまた、人それぞれだ。

 今の立ち位置に、価値と役割りと意義と目的など前向きな要素を少しでも見い出し、できるならば楽しさも感じながら取り組まないと、仕事って、つまらないことのほうが多い。っと、思う。

 つまらないと思う気持ちを、楽しい気持ちに180度転換するような効果てきめんの実践的方法論を思いついたとしたら?

 間違いなく、ひと儲けできる。

 ふふふ。どなたか、一緒に組んで考えてみません?