laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

主張の押し付け。

 人それぞれの考え方や好みがあることを「10人10色」という。よく知られた言葉だが、頭でその意味を分かっていても、どうも行動がそれに追いつかない人たちがいる。特に、自他共に認めるかは別として、「知識人」と呼ばれるようなタイプの人たちに多いような気がする。

 「はいはい、分かったから。もういいよ」と言いたくなるパターンがこれだ!!!

 「自分の考えは絶対にいい」と確信する知識人Xさん→「この考えを広く知らせるべきだ」。そう信じきって、行動に移す→周りの人にいかなる方法をも駆使して喧伝する(一種の啓蒙活動)→当然ながら、賛否両論に分かれる→反対派を説得する行動に出る→それが失敗すると、その反対派を批判する。時に恫喝するような態度さえ取る→いつまでも自分の考えに固執し、じくじくだらだらといつまでも恨みつらみを言い募る→...............................。

 こうした一連の過程で、Xさんは自分のおかしさに気付いていない。「どうして、俺、私、の考えを理解できない?」。そんな思いを募らせる。

 周りにいませんか、Xさんタイプの人?

 日々、さまざまな思いを書き連ねている自分のブログ。そんな気はさらさらないのに、読む人が「押し付け」と感じてしまうこともあるかもしれない。

 決して「知識人」ではないけど、Xさんのようにならないように気をつけたいと思う。

 師走。残り少ない今年を振り返り、そんなことを考える。