laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

気を抜けない男湯。

   “掃除のオバサン”という言葉に親しみは感じるが、公衆浴場の男湯で、ゴミ掃除などを行っているご婦人方の存在はいただけない。

 前々から疑問に思っていた。いや、はっきり言って、とても嫌なんです。でも、なぜかいなくならない。これは何か社会の要請なのだろうか、それとも寛大さなのか、はたまたどうでもいい事なのか、良く分からない。

 真っ裸の男どもがひしめくとても無防備な空間で、お年を召したとはいえ異性が当たり前にいる状況って何なんだろう?彼女らだって好き好んで男湯の掃除をしているわけではないと思うし、なぜに男性ではなくて女性を男湯に送り込むのだろう。

 目にする限り、大手の公衆浴場などでは最近、“掃除のオジサン、お兄さん”が頑張っていらっしゃるケースが多い。それでも、“オバサンパワー”はまだまだ健在。気を抜けない場面にいまだに出くわすことが少なくない。

 10年ほど前のこと。山形県新庄市郊外に、当時オープンしたばかりの公衆浴場では、20代ぐらいの若い女性従業員たちが何食わぬ顔で男湯に現れては、ゴミの片付けやら何やらを行っていた。

 それを期待してか待ち構えてかは知らないが、真っ裸な男どもが平気な顔をして、“ぶらぶら”と浴場をうろつき回っている姿があった。その状況が今、どうなっているのかは知らない。

 「のどかな光景」という事なんだろうか?