laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

洗濯係㊦

 このシリーズ最終回。

 今は洗濯係だが、子どものころは玄関掃除係だった。結婚して、掃除は妻と分担しているが、朝起きて玄関を掃除するのがずっと日課になっている。

 お坊さんではないが、何となく清められるような気がするんですね、玄関掃除って。さすがに塩を盛ったり、水をまいたりはしないけど、朝に玄関掃除をしないと何とも落ち着かない。仏壇に供え物をするとか、お神酒をかえるとか、そんなたぐいの日課といっしょなのだと思う。

 洗濯だの掃除だの家事全般に時間を割くのが嫌いじゃないので、気付けば勝手にさっさとやってしまう。そのほうが早く効率的なので、何となくそんな感じできたが、この春中学に進学する娘のことを考え、彼女にも一つぐらい仕事を任せようかと思っている。

 その時々でいろいろと手伝ってくれる娘だが、まだ係が付いていない。家事のひとつを担当させることで、何らかの自覚を持たせることができるだろう。まぁ、最初は嫌がるだろうけど、家族という小さくともひとつの集団で暮らしているのだから、それは義務だ。それでも反抗するようだったら、「嫌なら、出ていけば?」と言うしかないだろう。

 さしあたり、軽作業な玄関掃除とゴミ出しなんかがいいのでは?と思っている。

 さて、いつそれを命じようか。タイミングが肝心だ。