laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

はいはい、分かったから。ちょっと静かにしてくれよ!

 どんな状況だろうと、アホな人はアホなんだということを、今さらながら思っている。

 そんな自分も、自他共に認めるアホではあるんですが(^_^;)、とりあえず。

 何がって、震災関連をテーマにした討論番組に登場するテレビのコメンテーターたち。今に始まったことじゃないけど、どうしてそんなにムキになってしか話すことができないの?

 外見と肩書きは一応、きちんとした社会人なのに、ね。

 一旦口を開いたら、相手が話していようとお構いなし。一方的に自分の意見をがなり立てる。そんな事された相手も負けじと声を張り上げる。うるさいばっかりで何が何だかさっぱり分からなくなってしまう。議論でも何でもなく、結局、子どもの口げんかと同じようなむちゃくちゃな状況。

 情けない。

 こんな無様な言い合い、なにもテレビで放映することないのでは?どうもこの類の討論番組で、冷静に話し合いがなされるっていうこと自体少ないと思う。

 まぁ、〝国民の代表〟といわれる方々が集まる国会でさえ、汚らしいヤジが飛び交って当たり前の社会ですから、一般庶民の大きな娯楽であるテレビでは、当然の姿なんでしょうか。

 口角泡を飛ばすの激しい議論の舞台は、事前に用意されたきれいなスタジオなんかでやらないほうがいい。どうせやるなら、津波被害、放射能被害の被災地で、多数の被災者の目の前で、あるいは住民がいなくなってひっそりと静まり返っている場所で防護服に身を包みながら、一堂に会して堂々とライブ中継やってくださいませ。試す価値、十分にあると思う。

 安全圏にいるからこそ、〝くだらない事〟をあ〜でもないこ〜でもない
と言い合っているのだと思う。

 ちょっと、いや、かなり、耳障りだ!