laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

気が利かない人たち。

 サーファーなのに海に出入りできない状況が続いているので、このところ、休みの日はもっぱらプールに通っている。水泳、いいですよ。波乗りと同じで、終わった後のなんとも言えない気だるさのような爽快感が、結構、癖になるんです。

 水泳は、自分のペースで手軽に出来るスポーツ。最近では、週末ともなるとかなり混雑するほど愛好者が増えている。そこで問題となるのが、“マナー違反”。“”で括るのは、違反という意識が、恐らく当事者にはないんじゃないのかなぁ?と思うから。

 たいていのプールでは、ロープが張られたひとつのコースを反時計回りに泳いでいく(右側通行。※まれに、時計回りの左側通行のプールもある)。どうしても実力差が出るので、「速い人優先」が暗黙の了解なんです。自分が、他の人に比べて遅いなと感じたら、迷わず、先を譲る。そうすれば、流れがつまることがない。だが、これを理解していない人たちがたまにいる。自分が遅いために後続の人たちが困っていることに気が回らない。あるいは、全く気にしていないのか、ターンした時、目と鼻の先に後ろの人が迫っているのに、そのまま泳ぎ続けてしまうのだ。

 なんで、一度止まって後ろの人に先を譲らないのだろうか?

 話は水の中から陸の上に。

 同じようなことを、車を運転している時に感じる。片道一車線で、法定速度ギリギリで走り、流れを止めているドライバーの方々。道交法はしっかり守っている半面、しっかり渋滞を助長している。困るんです、こういう人たち。

 水の中も陸の上も、こういう指摘をされる人たちは、指摘されている意味が分からないのだと思う。

 分かりやすく言えば、気が利かない人たち、なんです。

 こういうことを言うと、特に車の運転に関しては、必ずや、「法律を守っているのだから間違ってはいない!」という杓子定規で生真面目な人たちが反論してくるだろう。でもね、「間違っている」とかそういう問題じゃなくて、視点がずれているんです。他人に対するちょっとした気遣いの事を言っているのに.....(^_^;)。

 気が利かない面々に心当たりないですか?

 それぞれのエピソード、コメント欄にて募集します(^O^)