laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

難しいよね、言葉のキャッチボールって。

 近年、その発言が注目されている内田樹さん=神戸女学院大名誉教授、フランス現代思想、映画論、武道論=の数多くの著作の“発信元”はブログだ。10数年前からという。凡人には驚くばかりの幅広いジャンルに関して積極的な発言を続けている内田さんだが、ブログへのコメントに対し、コメント返しをほとんどしない。って、近年では、コメント欄さえ削除したようだが。

 (書いた内容について)「どちらが正しいかは読んだ人の判断に任せる」という立場を取っているし、確か1日に10万ものアクセス(だった気がする。いずれにしてもかなりの数)も訪れられる人気ブログだから、ひとつひとつにいちいち答えていては身がもたないのだろう。

 「誰が何言っても俺、平気だから」という内田さんの“コメント放置”の姿勢を、まったく次元が違うけど、同じブログの世界を柱にしている地域SNS「ふらっと」を運営している編集スタッフの1人として、興味深く感じてきた。

 コメントの取り扱い方って、皆さんそれぞれに思いがあると思う。ブログ本文以外に、そのコメントのやり取りを読むのも好きで、実はちょくちょく見ている。(これも一応、仕事の一環ですから(^_^;)。

 そこで、ひとつの法則に気付いた。コメント、コメント返しのやり取りは基本、1度で終わっている場合がほとんど。それ以上続くことは稀にしかない。文面だけ読めば、(続き)の予感を感じさせるコメントなんかあるけど、きれいさっぱり終わっている。

 いろんな事情があるんでしょうね、たぶん。

 あるいは、1度きりのやり取りが暗黙の了解なのかも。昨年4月からブログに参戦し始めたアナログオジサンには、いまだそこのところがよく分からない。ちょっと意味不明、なんです。

 ブログ上での言葉のキャッチボールって、難しいのだろうか?例えばある事に関して言い合っている当事者同士のやり取りを、少なからずの人たちが無言で覗いているという現実が、返球を戸惑わせ、あるいは放棄させるのかもしれない。

 ふ〜ん。そんなもんなのかな?

 まっ、内田さんはどうでも、他人はどうでも、俺のこのブログ、コメント言いたい放題で結構ですので、気楽に何でもお書きくださいませ。責任も持って、コメントは返しますので。もちろん、「話したくなんかないぜ!」というお方は、無言のうちにお帰りください(^_^;)。

 などと、相変わらずだらだら書き綴ってきたのには理由がある。

 これは一種の市場調査です、ホント。参考にして、次なる企画に反映させたいと思っている。具体的にはまだ言えないので、ご勘弁。しばらくしても形が見えない時は、「またしても口ばかりでボツになったのね」と確信してください。ご意見待ってます(^O^)。

 (って言っても、あまり集まらないんだろうなぁ、ご意見....ブツブツ......(^_^;)