laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

はぁ?

 流れに乗っている時よりつまずいている時のほうが、ヒトの本性がはっきり見える。

 そう思うわけです。

 “名将”野村克也さんに代わって、“燃える闘将”星野仙一さんを新監督に迎えることになったプロ野球東北楽天の今季シーズンインを前に、「プロでしたよね、確か?」(2010年昨年11月19日)を書いた。シーズン半ば、最下位でもがいているチームに今さら憎まれ口をたたく気はないんだけど、これはないでしょ、これは。

 「星野監督、全投手に丸刈り指令」(6月30日 日刊スポーツ)
 今どき、少年野球チームの監督だってこんなこと指示しないと思いますけどね!いくら燃えているからって、こりゃないんじゃないの?

 全く、何なんだろう、この感覚って。

 そう言えば、野村さんが監督に就任する時も同じような指令があった。確か、「茶髪、長髪、ひげ禁止令」。

 違いと言えば、指令の時期が、就任前か負けがこんできた時かぐらい。

 が、よくよく考えれば、同じ“時代遅れな注文”でも、指令の時期の違いが意味するところは小さくないのでは?などと思ったりする。どっちがいいとかいう意味ではなく、もちろん(^_^;)

 ホント、「あ〜あ」っと、思う。ため息というよりあくび感覚です。

 こういう精神論みたいな監督指令を有難く聞き入れる人たちが、ファン以外にも当の選手たちの中に少なからずいるというのがみっともない。そう思うわけです。


【編集後記】
↓こんなの見つけたので、貼っときます。(7月2日午後8時ごろ)
http://news.livedoor.com/article/detail/5676507/