laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

つべこべ言う前に、まずは動け!(→自戒を込めて(^_^;))

 口達者な人は行動が伴わない、とだいたい相場が決まっている。

 自分もこうした場所で頻繁に言いたいことを言っているので、「お前だって同じ穴のむじなじゃないか!」と言い返されるのは承知の上。全く、否定しません(^_^;)。

 本日13日付けの朝日新聞朝刊、オピニオン面。「フクシマの希望」というタイトルで、写真家で作家の藤原新也の意見が、社会学者の開沼博(東京大大学院学際情報学府)と並んで聞き書きの形で掲載されている。(※敬称略)

 次の文章が、印象に残った。

 「今、前向きに生きるコツは、頭より体を優先させることだ。こんな状況で頭ばかり働かせると、悲観の悪循環に落ち込む。抱えきれない悩みのある人がお遍路で四国を旅すると、何も解決していないのに歩くうちに悩みが軽くなることがある。体の軸が頭から体に移るからだ。体は生きようとする生理を持っている。それが『林檎の木を植える』(※)ということだ。」
 ※藤原が主宰するウェブマガジンに掲載した、ルターの言葉:「たとえ明日世界が滅びようと、わたしは今日林檎の木を植える」のこと。朝日のオピニオン欄では、その経緯が文章の冒頭に書かれている。



 理屈とか理論だとか体裁、体面.......。なんか、そんな“小難しいこと”、まずは、どうでもいい。そんなモン、後付けでいいだろ、後付けで!

 特に震災以降、言いたい放題(俺が言うのも何ですが(^_^;)の“言葉の乱立”がネット上で目に付き、鼻に付く。そんな人たちに、この文章、そっくりそのまま進呈します(って、他人様の文章なんですが....)。