laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

「壁」はないんだけど...。

 先日、職場の飲み会の席で、スタッフ女性の数人からこう言われた。

 「なんかいつも、『俺には話し掛けるな!』みたいな雰囲気のようなものを感じるから、話し掛けづらいんですよねぇ、相原さんって」

 実は、結構な回数、同じような事を言われてきた。

 自分ではそう思っていなくても、人さまがそう指摘してくれるんだから、そう、なのだろう。残念ながら...。

 傍目には、不機嫌な人間と映ることが多いのかもしれないな...。チェッ。

 でもね、「壁」とか「垣根」とか「柵」とか、「断絶」や「遮断」「排除」を連想させる言葉はあまり好きじゃないんです、本当に。

 だから、というか、なので、というか、まぁ、物理的経済的な事情が大きく、我が家の敷地には、壁とか柵が一切ない。



 人通りがある道とは、高い所で大人の背丈ぐらいの段差があるけど、たいていの所から、すぐに入って来ることができてしまう。

 防犯上よろしくない、というもっともな意見もあるが、オープンスペースなところが気に入っている。

 テラスでタバコを吸っていると、目の前を近所の人たちが時折通り掛る。

 「あっ、どうも〜、こんにちは〜」なんて、新住人なので、こちらから声掛けするようにはしているんだけど、たまに無視されることもある(^_^;)。

 いいんだけど、別に。

 でも、残念。

 これってもしかして、愛想振りまいているふりして、じつは他人の目に、こちらがとても無愛想な表情と映っているからなのだろうか...。

 柵のない家の敷地から、新住人が不自然な笑顔を浮かべながら唐突にあいさつしてくる行為が、もしや怖がられているのかもしれない...。

 難しいね、コミュニケーションって。