laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

マイナスからの出発。

 第一印象が悪い。

 俺。

 たいていの人がそう思うらしいから、本当なんだと思う。

 確かに、思い当たる節はある。

 わざとらしく愛想を振りまいたり、ゴマをすったり、必要以上に腰が低かったり、「お前はロボットか!」と言いたくなるような“作法マニュアル人間”的な輩たちが昔から大嫌いなんです。そういう人たちに過剰反応するあまり、他人にいい印象を与えようという心構えが非常に欠けているんだと思います。

 甘やかされて育てられた反動なのかなぁ。

 四捨五入すれば50になる男が、近ごろ、ふと、そんなことを考えている。

 何で?

 知りません!

 ただ、面白いことに、互いに第一印象が悪かった相手と、長いことお付き合いしているケースが少なくない。

 この現象を、妻は「マイナスからの出発」と表現している。

 いわく、「悪いイメージからスタートすれば、ちょっといい感じの印象を与えただけでポイントが高くなるでしょ。元々印象が悪いんだから、それ以上悪く思われないし、人付き合いのスタートとしては、実はそんなに悲観的に考えるケースでもないのかもよ!」

 なんて自分に都合の良い解釈なんでしょうね、全く(笑)

 とか言いながら、その言葉に大いに励まされている自分がいる。

 マイナスがあれば、その先はプラスだ。

 長年体にしみついた習慣のような態度はそう簡単に直せないので、妻の励ましの言葉を信じるしかないのかも...。


 戯言関連ブログ↓ 

 「壁」はないんだけど...。

 ファーストインプレッション。