laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

体内時計。

 例年同様、今年の夏も波があればほぼ週に3,4日のペースで海に通っている。

 まだまだ、仕事前の「朝イチ」がとても気持ちのいい季節。軽く1時間〜1時間半ぐらい海でリフレッシュしてから仕事場に向かうと、頭の回転が速くなっている(気がする、^_^;)。

 30代ぐらいまでは、海に4時間ぐらい入っていても全然平気だったけど、四捨五入すると50歳になる我が身、さすがにそうはいかなくなってきた。

 せいぜい入って3時間。仕事を控えた「朝イチ」では、2時間前後ぐらいで十分。

 波にたくさん乗れればそれに越したことはないが、あまり乗れなくても、「もう沢山です」と、未練を残すことなくさっさと海から上がることができている。

 体とは不思議なもので、「このくらいかな?」というころ合いを上手に見計らう。

 腕時計をしないで海に入っているのだが、出勤時間に十分間に合う程度の時間帯を“知らせて”くれるのだ。

 「朝イチ」の時、決まって8時半前後には海から上がっている。車の時計を確認する度、ニヤついている。

 習慣がなせる技なんだろうなぁ、きっと。

 メシを食べる時間とか、飲みたくなる時間とか、眠たくなる時間とか...。日常で習慣化している時間帯を、体は素直に知らせてくれる。正確には、脳なんでしょうが。

 がむしゃらに波乗りしていた若いころは、防水時計をしているサーファーに繰り返し時間を尋ねては、ぎりぎりまで海に入っていたけど、もうそんな必要はないんだなぁ...。

 とはいえ、油断は禁物。

 遅刻した時、「あぁ、今朝は波が良かったんだねぇ〜」なんて言ってくれる同僚や上司がいるのは、「パタゴニア」ぐらいの企業で、たいていの場合、冷たい目で見られるのが普通だから...。