laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

妻、ただ今失業中。

 もう1ヵ月ほど経つが、妻が仕事を辞めた。

 やっとのことで、辞めてくれた、と書いたほうが正確だろう。

 本人の希望でもあったが、こちらの希望も強かった。

 社会的な活動をしているその組織は、日々膨大な仕事量を抱え、当時週数回勤務していた妻は、仕事のある日は毎回のように夜遅くまで残業していた。しかも、無賃。半強制的なサービス残業が当たり前のようにまかり通っていた。

 その組織の責任者は、それを当たり前だと思っていた節があり、妻たちスタッフに労いの言葉すら掛けることがなかったというからどうしようもない。

 「そんなろくでもない職場はすぐに立ち去ったほうがいい」と、何度妻に言ったことか...。

 こういう環境で生活していると、家庭内にも不必要の軋轢が生まれる。

 それが、解消され、この1ヵ月ほどは平穏そのもの。良かった、良かった。

 ところが、妻が失業中だということはすなわち、生活費がきつくなることを意味する。

 2つあった財布が1つになり、何かとしわ寄せを受ける。

 でも、これは仕方がないことなんだろうと思う。

 こちらを気遣ってか、ハローワークなどに通いボチボチ就活を始めた妻。書類審査の段階で何度か落とされているようだ。

 新しい仕事が見つかるまでは少々時間がかかりそう。

 まっ、それも仕方がないよね。こういう時代だし。

 でも、そう遠くない日に妻は新しい仕事を見つけ、働き出すことだろう。

 これまでも、いつだってそうだったから。

 願わくば、やりがいのある、まともな人たちがそろった職場で楽しく働く妻であってほしい。

 一応「一家の大黒柱(っというか小枝に毛の生えた程度なんだけど...(^_^;)」は、そんなことを思っている。