laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

「まったく...。」

 ある程度は予想してたけど、あらためて聞いてみて、ちょっとがっかりしてしまった。

 成人式を済ませた知り合いの男子学生2人の話。名実ともに〝大人〟となった彼らが、いまだに親から小遣いをもらっているという。

 これって、〝今どきのワカモノ〟感覚なんですか?


 他人事だから、「どうでもいい」といえばどうでもいいことなんだけど...。


 しかし、「でもさぁ...」ぐらいは言っておきたい衝動にかられてしまう(^_^;)。

 若い時、早く大人になりたかった。早く自立したかった。親の庇護を受け続けている自分の立場が嫌だった。

 裕福ではなかったという家の事情はあったけど、高校生ぐらいの時には、小遣いをもらうことは「恥」だと思っていた。

 時代が変わったのだろうか...。

 2年半ほど前、「お小遣い。」というタイトルでブログを書いた時には、周りの社会人男性を念頭にしていたけど、彼ら2人は、その〝予備軍〟なのだろうか...。

 どんな親でも、自分の子どもはかわいい。小遣いを与え続ける親の気持ちは子を思う気持ちに違いない。だけど、その気持ちに子どもがいつまでも甘え続けてはいけないと思う。

 同じ年ごろの女子にこの話をしたところ、彼女はため息交じりにこう言った。

 「ほんとですかぁ?」

 自分と同じように呆れた様子を見せた彼女の表情に、少し救われた気がした。

 追伸:該当する男子学生クンたち、ぜひともその本音を聞かせておくれ。