laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

ちょっとぉ〜、ダサイんですけど...。

 時は参院選

 初のネット選挙運動だとか、アベノミクスの評価だとか、日本維新の会共同代表の橋下さんの進退の行方だとかいろいろいわれているけれど。

 正直、あまり関心がない。

 ぶっちゃけ、仕事以外の要素でいえば、完全にしらけムード。

 ハイハイ、またですか、選挙。って感じ。

 変わる変わるっていわれても、毎度毎度同じように変わり映えしないこの国の政治。「だれがトップに立っても同じ」の状況は、いい加減あきれる。まぁ、それはある意味、安定した社会の証しなんだろうけど...。

 選挙のたびにいちいち期待するほど能天気でもなく、硬直しきった政治システムを今さらボヤいてみても仕方がない。

 選挙になると何が嫌かっていうと、政治家特有ともいえる耳障りな言葉遣いを見聞きすることが多くなること。

 慇懃無礼なモノ言いに始まり、よくあるのが、戦国武将に例えたお話。徳川家康だの織田信長だの西郷隆盛だの...。

 いい加減にしてほしいよね。今は21世紀だよ、21世紀。何考えてんの、全く!

 昨日も新聞読んでたら、こんな記事の一文を見つけた。

 「武士は負けたら切腹、一族郎党討ち死にだ。そのつもりで勝ち抜く」

 新人の立候補予定者の言葉なんですと。しかもこの方、ワタクシより年下のまだ30代だというから頭が痛い...。

 何なんでしょう、これって。この発想って。精神論がよっぽどお好きなようです。

 こういう言葉遣い、なにも政治家に限ったことではなく、こと選挙、政治的な話になると、新聞なんかはこうした言い回しを好んで使う傾向にあるようだ。

 政局を戦国時代に例えたり、選挙戦を戦争に例えるのが大好き。

 読んでいて、クラクラめまいがしてしまう(^_^;)。

 もう、いい加減、こういうのやめたほうがいいと思うんだけどなぁ.....。

 何事も過去に学ぶことは大事だとは思う。とはいえ、言葉遣い、言い回し、教訓めいた事柄に必要以上に“過去を被せる”やり方は、はっきり言ってダサイ!

 まぁ、オヤジはいつの時代もダサイ象徴ではあるが.....。


 要するに、オヤジ臭いのよね。