laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

オレオレ主義。

 いくらいい話でも、繰り返し聞かされればさすがにうんざりしてくる。

 しかも、話し手の自慢話とくれば.....(^_^;)。

 多くの場合、話している人に強い自覚がない。だから、タチが悪い。

 独身だった20代のころ、毎日のように通っていたお店のマスターにある時注意されたひと言が、四半世紀経った今でも忘れられない。

 「気を付けたほうがいいぞ、お前。話している時、『俺は俺は』って言う時が多いから。自分の話ばっかりしてると、聞いてて疲れる。自己主張が強いのもいいけど、ほどほどにしないと、嫌われるぞ!」

 それを言われ、ちゃんと態度が改まったかどうかは自分ではよく分からないけど、心の片隅に、いつもその言葉はある。


 話していながら、「おっと、いけない、いけない。注意。注意」と言い聞かせることにはしている。効果のほどもよく分かりませんが...。

 世の中、この手の「俺が、俺が」、あるいは「僕が、僕が」、はては「私は、ワタクシは」を枕に始める話が、結構多い。

 たいていの場合、その話し手は圧倒的に男性の場合が多い。(←っと思う、と一応付け加えておきます(^_^;)。

 負けず嫌いだとか、常に競争にさらされているとか、自分をアピールすることが好きとか、目立ちたがり屋とか、自慢することしか能がないとか...まぁ、いろいろと理由はあるんでしょうが、思うに、このタイプの人々に共通しているのが、幼稚だということ。

 単純と言い換えてもいいかのかもしれない。

 純粋なのかも。

 寂しいのかもなぁ...。

 話の輪の中心に常に自分がいないと落ち着かない様子だし。

 女性と話していてなんとなく落ち着くのは、そうした傾向が男性に比べてぐっと少ないから。




 うん?




 ちょっと待てよ。






 それって、もしかしたら、知り合いの女性の多くが、我慢強くて聞き上手だから、決して嫌な顔をせずにワタクシのほとんどくだらない話にじっと耳を傾けてくれているからなのだろうか.....(^_^;)。

 気を付けないといけないな。




 さて、そこのあなたはいかがですか?