laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

No.520 なぜ、綴るのだろう...。

 ブログを書き始めてから、ほぼ3年半になる。

 半ば仕事の立場で書き始めたころとは状況が変わり、現在はほぼ個人的に文章を綴っている。

 「立場」を問われることもあるが、他人が思うように本人はそこのところはほとんど意識していない。

 では、どうしてブログを書き続けているんだろう?

 やめたって一向に構わないのに。


 たぶん、基本的に楽しいからだと思う。

 書き損じたことは多々あるが、書く内容に困ったことは一度もない。いろいろ考えたり思ったりすることが好きなので、書きたいことはいくらでもある。


 たまに、何を書いたらいいかよく分からない、という声を聞くことがあるけど、それがよく分からない。

 思うに、そういう“悩み”を抱えている人たちは、書く前に、読み手のことを想像しすぎているのではないだろうか?

 目に見えない、あるいは目に見えるその他大勢の読み手のリアクションなるものを...。

 あるいは、書き慣れていないという事情もあるのだろうが、こんな事を書いてもいいのかな?という素朴な疑問を抱えているからかもしれない。


 いずれにしろ、常識的な判断さえできれば、何を書いてもいいのだと思う。

 書き手も読み手もそれぞれの嗜好があり、読み手の判断のほとんどはその嗜好性にほぼ左右されるのだから。




 「ブログを今ではほぼ日課のように書くようになって、いろいろな事に目が向くようになった。何か書くネタはないか、という目線で日常を過ごすようになると、何事にも敏感になっていることに気付く。常にアンテナを張りめぐらしている感じ」

 先日、こんなことをブロガーのお1人が話されていた。こういう段階になるまでさまざまあったのでしょうが、こう話される彼女の表情が素敵だった。

 そんな彼女のブログは、いつも多くの方々に読まれている。




 ブログでは、綴った先に、読み手の共感や意見などさまざまなリアクションがある。

 書き手にとって、時に喜ばしくないリアクションもある。


 けど、なにも反応がないよりはいいと思う。


 書き続けていると、嫌な事よりいい事のほうが多いとも思っている。