laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

とりあえず、一息。

 ↑そんな気分だったので、昨日の休み、秋田市に向かった。

 波乗りをするため。ただ、それだけが目的。

 大学時代の先輩で、波乗りの師匠Hさんと2人連れ。Hさんは、1週間前にも仲間と連れ立って由利本荘市を訪れ、「震災以来初めて波乗りした」と話していた。

 俺はといえば、ほぼ2ヶ月ぶりの波乗りだった。前のブログで書いたが、お気軽サーファーといえども精神状態が不安定気味だったので、「ヤバイな」と思っていた。陸に上がって干からびそうなサーファーが再び元気になるには、やっぱり、海に入って波に乗るしか方法はない。全くもって単純な話。それだけ(^_^;)。

 でも、まさか、壊滅的被害の後が生々しく復旧なんて言葉すらまだまだ遠い先の東北太平洋沿岸地域ではできない。ならば日本海。秋田は前任地だし。

 朝4時ごろ集合。車で高速を飛ばして3時間弱。雨雲が空を覆い小雨が降るあいにくの天気だったが、1年以上ぶりで訪れたかつてのホームポイント・大浜には、既にローカルが5、6人ほど。きれいなファンウェーブのウネリが次々に割れている。



 間髪入れず、「行きましょ!入りましょ!」。一気呵成で沖にパドルアウト。顔見知りのローカルもいて、終始、笑顔で波乗り。波に飢えていた中年サーファーの悪いところで、ガッツガツに波を追い掛け回し、気づいたら3時間半。

 それでもまだ11時前。

 どちらからともなく「もういっちょ行きますか!」

 別の場所に移動して、さらに2時間。かなり、ガッツリやってしまいました(^_^;)。さすがに腕はパンパン。疲労困憊。でも、120%の充実感。これまでのモヤモヤ感がうそのようにぶっ飛び、爽快な気分に。要するに、アホなバカサーファーってことなんです。はい、認めます。

 体全体の筋肉がちょっとばかし悲鳴を上げている本日。あらためて、「やっぱり、躊躇しないで昨日、海に行って良かった」と思っている。

 “つかの間”の元気を一応取り戻し、気分一新で、今週がスタート。よし、明日もやるぞ!(って何を?)