laid back

ほかから移ってきました。日々、思うところ感じるところを気ままにつらつらと。

波乗り

懐かしの場所で...。

震災のずっと前のことだから、かれこれ10年ぶりぐらいだろうか。折を見て、ちょくちょくチェックはしていた。震災後も何度か足を運んではいた。でも、入るタイミングを逸していた。 周りはこんな感じ。↓写真中央右端は、今では有名な日和山。 そう...

シーズンイン。

この残暑、働いている者にとっちゃ辛いけど(特に屋外が仕事場の場合は)、“海の住人”サーファーたちには嬉しい限り。 もう9月だというのに、まだまだトランクス1枚で海に入れるんだから(^O^)。 毎年このぐらいの時期から、仙台新港周辺は本格的な「季節...

No.400 くだらないオヤジ。

「バカ者」と呼ぶにはちょっとばかし愛情を込めてしまう。「ならず者」と呼ぶには素性を知らなすぎる。 なので、「くだらないヤツ」と切り捨てる。 連休中の昼間、波乗りをするために、仙台市宮城野区の七北田川河口ポイントに行った。 全国有数のサーフ...

やっちまった!

サーフポイント「仙台新港」があまりに絶好調なため、先週の木曜日から今日まで、朝イチで通い続けて6連チャン。 さすがに、体が痛い(^_^;)。 でも、こんな感じ↓。いいでしょ、これ。今朝の8時半ぐらいの「仙台新港」です(^O^) 特に昨日と今日...

朝イチ。

春を体の芯から実感するには幾分早いけど、今年もまた、本格的なシーズンに入った。 とはいっても、つい2日前のおとといからだけど(^_^;)。 「朝の市場」ではなくて、「朝一番」の朝イチ。 早朝に起きて、海に向かい、波に乗ってひと汗、ふた汗かき、気...

賑わい、徐々に。

遅ればせながら、元日の報告。 サーファーなので、日の出より初乗りっということで、新居の片付けの合間を縫って行ってきました仙台新港。 こんな感じ↓。分かります? 結論からいえば、もう最高!なのでした(^O^)。写真じゃ小さく見えるけど。 ...

再び海に...。

体調最悪の状態を脱したので、海に戻り始めた。 1週間ほど空いたので、その間、サーファーたちが増えているかもと多少の期待と焦りがあったが、仙台新港周辺に、サーファーたちの大きな変化はなし。 相変わらず、混雑とは無縁。はっきり...

“夢見心地”の異空間。

事の進展は予想以上に早い。 1ヵ月ほど前の時点では、まだ海に戻っていない自分がいて、7月4日にアップした「1人旅、の予感。」で、1人、海外サーフトリップをしようかななどとつぶやいていた。 実際、あの時はそう思っていた。 目的地は、インドネ...

極上の波。

波質や気候、アクセスの良さ、物価に快適度など、サーファーにとっての理想的な波乗りを求めた場合、やはり、ハワイやインドネシアなど常夏の楽園がとても魅力的に映る。実際、そうなんです。 だから、サーファーたちは、軍資金をコツコツ貯めて、まとまった…

初乗り。

18歳でサーフィンを始めてから、おそらく、今年の元旦がベストウエーブだったと思う。それほどに、良かった。 単なる縁起担ぎなのは重々承知しているが、年の最初、元日朝の波乗りにはどこか特別の思い入れがある。良い波であれば、「今年は幸先が良いから…

Vol.130 朝一。

太平洋沖合いをなめるように北上していった台風12号のお陰で、先々週から先週にかけ、久々の〝朝一〟をかけている。 サーファー用語で、「夜明けごろに起きて海に向かい、早朝の波に乗る」を意味する朝一。「世界のブログ」に近頃仲間入りしてくれた、NY…

ジャスト・フィット。

「はまる」という瞬間がある。 でも、そんなにしょっちゅうないもんですよね、これが。最近のはまりといえば、ありました、ありました。これを忘れちゃいけない。1年半ぶりぐらいでしょうか?その前は、実に10年ぐらいのブランクがあったから、周期はかな…

転機。

長いこと波乗りを続けていると、幾度か大きな転機を迎える。 その基本パターンは、年を重ねるごとに、恋愛、就職、結婚、出産、仕事、体力、価値観の転換......。 恋人がいないうちに波乗りを始めた青年Aは、念願叶って恋人を見つけたが、デートの時間と波…

Vol.90〝禁断の果実〟

異常気象なのだろう。記録的な猛暑とともに、台風がやって来ない。今年初めて日本にやってきた台風4号は、沖縄から日本海へと北上し、東北を横断。さっさと北上へと抜け、太平洋側のサーファーに大きな恩恵はなかった。 少々物足りない夏なのだ。 台風を待…

前乗り。

サーファーにとって、とても気になる裁判が起こされた。6日付け河北新報朝刊社会面に掲載された「サーフィン『前乗り』され大けが 多賀城の男性提訴 マナー違反は過失?」。海のトラブルがついに裁判沙汰になったか、そう感慨深げに読んだ。 前乗りは、数あ…

サーファーつながり。

福島県楢葉町にある天神岬で、かれこれ15年来続けている夏のサーフキャンプに、今年、新顔が参加する。 香港在住の女性ボディーボーダーだ。面識はない。年齢も職業も知らない。知っているのは、東北出身の彼女は、20年ほど前に地元を離れ、香港在住6年…

肩書きが物を言わない世界。

二度と同じがない波の神秘性と魅力に取り付かれ、早26年。 波乗りの魅力を挙げたらきりがないが、自然との戯れに、肩書きが全く通用しないこともひとつの魅力である。 陸の世界で社長だろうが何だろうが、波を待つ海では全く関係ない。勘違いな人ほど海で…

ケチなわけ。

26年前の今日、サーフィンを始めた。 子どものころから何事においても飽きっぽい自分が、これほど長い間続けている趣味は数少ない。おそらく、いやほとんど絶対、よほどの理由がない限り、年を重ねても自由に動くことができなくなるまで波と戯れ続けている…

〝神様〟がやって来た。

サーフィンのメッカ、ハワイ・オアフ島ノースショアに、「パイプライン」というスポットがある。パワフルな波が押し寄せ、浅い水深の上にグリグリとチューブが巻くことで知られる世界でも屈指の危険極まりない場所だ。エントリーが許されるのはごく限られた…

見果てぬ夢。

18のころに波乗りを始めて以来、断続的に見続けている夢がある。 どこか理想的なビーチで、完璧な状態のグッドウェーブが割れていて、ボードを手に興奮気味にポイントまで向かっているのだが、たどりつかない。自分のいる場所とそのビーチまでは目と鼻の先な…

ポイントパニック。

「パーフェクトなブレイクを独り占めしたい」。サーファーはいつもそう願っている。 でもね、一人ぼっちの海ほど心細く、寂しいものはないんです。すくなくとも自分はそう思っている。どんなにいい波を乗りこなしたとしても、その喜びを誰とも共有できない。…

パノラマ。

ワイメア(ハワイ・オアフ島)、ホノルアベイ(ハワイ・マウイ島)、ウルワツ(インドネシア・バリ島)、Jベイ(南アフリカ)、ラグラン(ニュージーランド)......。 世界屈指のサーフスポットは、少なからず高台からその威容を眺めることができる。何層も…